江崎グリコ【2206】 プライム(内国株式)

チョコレート、ビスケット、カレールウ、レトルト食品、アイスクリーム、乳製品、洋生菓子、乳幼児用ミルク、小麦たん白、澱粉、色素の製造販売、海外での菓子・冷菓製造販売、健康関連商品の製造販売、オフィスグリコ、情報システムの保守・開発。

江崎グリコ【2206】 プライム(内国株式)

チョコレート、ビスケット、カレールウ、レトルト食品、アイスクリーム、乳製品、洋生菓子、乳幼児用ミルク、小麦たん白、澱粉、色素の製造販売、海外での菓子・冷菓製造販売、健康関連商品の製造販売、オフィスグリコ、情報システムの保守・開発。

事業内容

江崎グリコは、食料品製造業を主軸に展開する企業で、子会社26社及び関連会社3社を含むグループ体制を敷いています。事業セグメントは、菓子・食品部門、冷菓部門、乳業部門、食品原料部門、海外部門、その他の6つに大別されます。

菓子・食品部門では、チョコレート、ビスケット、カレールウ、レトルト食品などの製造販売を行っており、グリコマニュファクチャリングジャパン㈱が主要な連結子会社です。冷菓部門は、アイスクリーム等の製造販売を担当し、グリコマニュファクチャリングジャパン㈱、関西フローズン㈱、東北フローズン㈱が関連会社に名を連ねます。

乳業部門では、乳製品、洋生菓子、乳幼児用ミルク等の製造販売を手掛け、グリコマニュファクチャリングジャパン㈱がこのセグメントに属します。食品原料部門は、小麦たん白、澱粉、色素等の製造販売を行い、グリコ栄養食品㈱や中部グリコ栄食㈱がその一翼を担います。

海外部門は、菓子や冷菓の製造販売を海外で展開しており、上海江崎格力高食品有限公司やGlico Asia Pacific Pte. Ltd.など、複数の海外法人が含まれます。その他のセグメントでは、健康関連商品の製造販売、オフィスグリコ、情報システムの保守・開発などを行っており、グリコチャネルクリエイト㈱や江栄情報システム㈱が関連会社です。

これらの事業を通じて、江崎グリコは食品業界における多角的な事業展開を実現しています。

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経営方針

江崎グリコは、創業の精神に基づき、「事業を通じて社会に貢献し、より多くの人々の健康な毎日を実現すること」を追求しています。同社は、未病・予防の領域に着目し、科学的根拠に基づいた栄養摂取が容易な食品の開発に注力してきました。2022年には100周年を迎え、新たな企業の存在意義とビジョンを定め、「おいしさと健康」を提供し続けることを目指しています。

同社グループは、利益と資金の継続的な増加を目指し、国内外での売上高及び営業利益の向上を目標に掲げています。経営環境の変化に柔軟に対応しながら、お客様や生活者との接点強化を通じて、事業成長の機会を追求しています。

中長期的な成長戦略として、お客様起点のバリューチェーン構築による新たな市場の創造と拡大、持続可能な企業活動の推進を重要な要素としています。注力領域である健康事業の拡大に向け、発育・栄養の最適化、成長の支援、運動能力の強化、脳機能の向上、ヘルシーエイジングの5つの領域に経営資源を集中。さらに、デジタル戦略の推進や中国・東南アジア・北米における事業成長の加速を図ります。

また、持続可能な企業活動の一環として、「Glicoグループ環境ビジョン2050」の達成を目指し、人財育成やダイバーシティ&インクルージョンの推進、健康経営の推進にも力を入れています。これらの取り組みを通じて、江崎グリコは多様なステークホルダーと共存し、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。