たけびし【7510】 プライム(内国株式)

産業機器システム、半導体・デバイス、社会インフラ(冷熱住設機器、ビル設備等)、情報通信(情報システム、携帯電話等)の販売・ソフト開発、物流・保守サービス、工事を展開。

たけびし【7510】 プライム(内国株式)

産業機器システム、半導体・デバイス、社会インフラ(冷熱住設機器、ビル設備等)、情報通信(情報システム、携帯電話等)の販売・ソフト開発、物流・保守サービス、工事を展開。

事業内容

たけびし株式会社とその14の子会社から成るたけびしグループは、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業としては、産業機器システム、半導体・デバイス、社会インフラ(冷熱住設機器、ビル設備、重電、電子医療機器)、情報通信(情報システム、携帯電話等)の販売とソフト開発が挙げられます。これらの事業は、関連する物流、保守・サービス、工事等の事業活動と共に、同社グループの事業の基盤を形成しています。

産業機器システム部門では、たけびし株式会社をはじめ、竹菱(上海)電子貿易有限公司、TAKEBISHI(THAILAND)CO.,LTD.、TAKEBISHI VIETNAM CO.,LTD.が活動しています。半導体・デバイス部門においては、たけびし株式会社、竹菱香港有限公司、Le Champ(South East Asia)Pte Ltd、竹菱興産㈱、梅沢無線電機㈱が主要な会社です。

社会インフラ部門では、たけびし株式会社と㈱TSエンジニアリングが、情報通信部門では、たけびし株式会社、㈱フジテレコムズ、㈱ファーストブレインがそれぞれの分野で事業を展開しています。これらの事業を通じて、たけびしグループは幅広い分野でのサービス提供を実現しており、各セグメントが相互に連携しながら、総合的なソリューションを顧客に提供しています。

経営方針

たけびし株式会社は、進化する技術と最良の品質を提供する「トータルソリューション技術商社」としての位置づけを目指し、その経営方針を明確にしています。企業理念に「人と人、技術と技術を信頼で結び、輝く未来を創造する」と掲げ、企業倫理の遵守と社会への貢献を行動基準としています。同社は、信頼、技術、総合力の三つの柱を基に、顧客に最良のサービスを提供することを重視しています。

中長期的な経営戦略として、たけびしグループは、成長戦略の推進、財務体質の強化、人材の確保と育成、内部統制の強化、環境問題への取り組み、品質マネジメント、情報セキュリティマネジメント、個人情報保護マネジメントへの取り組みを挙げています。特に、FA機器等の基幹ビジネスの拡大に加え、海外ビジネス、医療ビジネス、自動化ビジネス、オリジナル製品等の成長分野に注力し、新たなビジネスの創造に取り組んでいます。また、Le Champ (South East Asia) Pte Ltdとのシナジー創出にも力を入れています。

同社は、CO2排出量削減や気候変動への対応といったサステナビリティ課題にも注目し、人材を「資本」と捉え、その価値を最大限に引き出す人的資本経営及び健康経営を推進しています。これらの取り組みを通じて、たけびしグループは更なる業容の拡大と経営基盤の強化を目指しています。