ドウシシャ【7483】 プライム(内国株式)

生活関連用品の卸売、開発型ビジネス(AV関連、家電・家庭用品等)、卸売型ビジネス(時計、鞄関連)、不動産、ライセンス、物流、介護福祉、貿易、プロフェッショナルサービス事業を展開。

ドウシシャ【7483】 プライム(内国株式)

生活関連用品の卸売、開発型ビジネス(AV関連、家電・家庭用品等)、卸売型ビジネス(時計、鞄関連)、不動産、ライセンス、物流、介護福祉、貿易、プロフェッショナルサービス事業を展開。

事業内容

ドウシシャは、生活関連用品の卸売業を中心に展開する企業であり、その事業セグメントは多岐にわたります。主要な事業セグメントには、開発型ビジネスモデルと卸売型ビジネスモデルがあります。開発型ビジネスモデルでは、A&V関連、家電・家庭用品、収納関連、衣料、食品・酒類等の販売を行っており、特に均一商品の販売はドウシシャ及び株式会社カリンピアで手がけています。一方、卸売型ビジネスモデルでは、時計や鞄関連及びアソートギフト等の販売を行っています。

さらに、ドウシシャはその他の事業セグメントも持っており、不動産事業、ライセンス事業、物流事業、介護福祉事業、貿易業、そしてプロフェッショナルサービス事業(PS事業)を展開しています。物流事業はドウシシャ及び株式会社ドウシシャロジスティクス他1社で、介護福祉事業はライフネット株式会社で、貿易業は麗港控股有限公司で、PS事業はオリオン株式会社でそれぞれ行われています。PS事業については、製品開発に対するソリューション設計、基板回路設計、機構設計、ソフトウェア開発を行う事業として位置づけられています。

これらの事業セグメントを通じて、ドウシシャは幅広い分野での事業展開を行っており、多様なニーズに応える製品やサービスを提供しています。

経営方針

ドウシシャは、創業の精神「我々は同志的結合をもって、つぶれないロマンのある会社をつくり、社会に貢献できる会社作りをしよう」という経営理念のもと、企業価値向上と社会的価値の創出を目指しています。同社は、「開発型ビジネスモデル」と「卸売型ビジネスモデル」を併用することで、変化に対応し、生活者が求める商品を迅速かつ安定的に提供する組織体制と財務基盤を構築しています。

2022年5月には、2023年3月度から2025年3月度までの3年間を対象とする中期経営計画を策定しました。この計画では、最終年度である2025年3月度に経常利益100億円の達成を目標としています。2024年3月期の目標としては、売上高111,000百万円、営業利益9,000百万円、経常利益9,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,100百万円の達成を目指しています。

経営環境においては、エネルギー価格の上昇や生活用品の値上げなどにより、国内消費市場は厳しい状況が続くと予想されます。このような状況下で、ドウシシャは「逆算思考で未来を創ろう!」という経営方針を掲げ、中期経営計画の目標達成に向けて事業の強化に取り組んでいます。

ドウシシャは、生活関連用品の卸売業を中心に、開発型ビジネスモデルと卸売型ビジネスモデルを通じて、多岐にわたる事業セグメントで事業展開を行っています。これらの事業を通じて、多様なニーズに応える製品やサービスを提供し、継続的な成長を目指しています。