事業内容
東北化学薬品株式会社(以下、同社)とそのグループ企業は、化学工業薬品、臨床検査試薬、食品、農薬およびそれらに関連する機器の販売を主な事業としています。これらの事業は、同社および子会社2社によって展開されており、保守サービスなどの付帯する事業も手掛けています。
同社の化学工業薬品セグメントでは、ソーダ工業薬品、有機薬品、無機薬品、半導体薬品、合成樹脂機能薬品、防疫用殺虫剤などの販売を行っています。また、化学工業薬品関連機器として、分析機器、教育機器、計測機器、公害防止機器、工作機器なども取り扱っています。
臨床検査試薬セグメントでは、一般検査用試薬、血液学的検査用試薬、生化学的検査用試薬、内分泌学的検査用試薬、免疫血清学的検査用試薬、細菌学的検査用試薬などを提供しています。臨床検査試薬関連機器としては、医療機器、検体検査機器、医療用消耗品、専用消耗品、検査消耗品、医療用衛生材料などがあります。
食品セグメントでは、食品添加物、食品原材料、食品加工機器などを扱っており、農薬セグメントでは、農薬、土壌改良資材、種苗、園芸資材、肥料、農産物、花卉などの販売を行っています。
これらの事業を通じて、東北化学薬品株式会社とそのグループ企業は、幅広い分野でのニーズに応える製品とサービスを提供しています。
経営方針
東北化学薬品株式会社(以下、同社)とそのグループ企業は、顧客満足度の向上、豊富な情報提供と迅速な納品、アフターサービスの充実、全員参加型の組織運営を目指す経営理念のもと、化学工業薬品、臨床検査試薬、食品、農薬および関連機器の販売を行っています。同社は、ヘッドワーク、フットワーク、ネットワークを駆使し、取引先との擦り合わせ能力を磨き、利益を稼ぎ、無駄な支出を削減し、生産性向上を目指しています。また、既存事業の深耕、実務質の向上、本業関連の多角化を通じて、粗利益率の拡大とリスク回避、販売先への提案多様化を目指しています。
同社は、毎年度更新・策定する3ヵ年中期経営計画を通じて、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の目標達成に努めています。外部環境の変化、特にロシアウクライナ問題や新型コロナウイルス感染症の影響を考慮しつつ、デジタル推進、SDGs、コーポレート・ガバナンスへの対応を強化し、さらなる成長と企業価値の向上を目指しています。これらの戦略は、同社が直面する経営環境の変化に柔軟に対応し、持続可能な成長を達成するための基盤を形成しています。