FPG【7148】 プライム(内国株式)

リースファンド、不動産ファンド、保険、M&A、プライベートエクイティ、信託、証券、航空事業を展開、各種サービス提供。

FPG【7148】 プライム(内国株式)

リースファンド、不動産ファンド、保険、M&A、プライベートエクイティ、信託、証券、航空事業を展開、各種サービス提供。

事業内容

FPG(株式会社FPG)は、多岐にわたる事業セグメントを展開している企業です。主要な事業セグメントには、ファンド・金融サービス事業、航空サービス事業があります。

ファンド・金融サービス事業では、リースファンド事業、不動産ファンド事業、保険事業、M&A事業、プライベートエクイティ事業、信託事業、証券事業を手掛けています。リースファンド事業では、オペレーティング・リース事業案件の組成及び管理、投資家への匿名組合出資持分・任意組合出資持分・信託受益権の販売を行っています。不動産ファンド事業では、国内外の不動産を対象とした投資商品を提供しており、保険事業では保険代理店業務を展開しています。M&A事業では、顧客の事業売却等に関するアドバイザリーサービスを提供し、プライベートエクイティ事業では投資活動を通じて譲渡収益を獲得しています。信託事業では、信託財産の運用・管理を行い、証券事業ではオペレーティング・リース事業案件や海外不動産投資案件に関するサービスを提供しています。

航空サービス事業では、航空運送事業者及び航空機使用事業者として、人員輸送等の事業を行っており、収益を得ています。同社は、航空機投資管理サービスの提供も行っており、航空機を対象としたオペレーティング・リース事業の営業を行っています。

これらの事業を通じて、FPGは多様な金融サービスを提供し、幅広い顧客ニーズに応えています。

経営方針

FPGは、新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受け、収益構造の多角化と構造改革を図る機会と捉え、成長戦略を推進しています。同社は、リースファンド事業を第一の柱と位置づけ、これに加えて国内不動産ファンド事業の拡大を第二の柱、海外不動産ファンド事業の立ち上げを第三の柱として、新たな成長のための取り組みを進めています。これらの戦略により、過去最高の連結売上高と最高益を更新し、ポストコロナの成長路線を進んでいます。

中期経営計画では、2023年9月期から2025年9月期を対象に、国内不動産の成長や海外不動産の取り組みを拡大し、連結ベースでの過去最高益の更新を目指しています。また、企業価値向上のためのSDGsへの取り組みも進めています。2023年9月期には、リースファンド事業と不動産ファンド事業の好調により、売上高と経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が過去最高を更新しました。

FPGは、リースファンド・不動産ファンド(国内・海外)分野でのリーディングカンパニーとしての地位を維持・獲得、第四の柱の構築、人員増強と育成、IT化の推進、新たな商品・サービスの創出、SDGsへの取り組み継続など、さらなる成長に向けた多角的な施策を実施しています。これらの取り組みを通じて、連結ベースでの過去最高益の更新を継続し、株主還元方針を維持するとともに、最適な事業ポートフォリオの構築と社会への貢献を目指しています。