TDK【6762】 プライム(内国株式)

セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクティブデバイス、高周波部品、圧電材料部品・回路保護部品、温度・圧力センサ、磁気センサ、MEMSセンサ、HDD用ヘッド、HDD用サスペンション、マグネット、エナジーデバイス(二次電池)、電源、メカトロニクス(製造設備)、スマートフォン向けカメラモジュール用マイクロアクチュエータ等の製造・販売。

TDK【6762】 プライム(内国株式)

セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクティブデバイス、高周波部品、圧電材料部品・回路保護部品、温度・圧力センサ、磁気センサ、MEMSセンサ、HDD用ヘッド、HDD用サスペンション、マグネット、エナジーデバイス(二次電池)、電源、メカトロニクス(製造設備)、スマートフォン向けカメラモジュール用マイクロアクチュエータ等の製造・販売。

事業内容

TDK株式会社とそのグループ企業は、幅広い事業セグメントを展開しています。これには「受動部品」、「センサ応用製品」、「磁気応用製品」、「エナジー応用製品」、そしてこれらに含まれない「その他」の製造と販売が含まれます。

受動部品セグメントでは、セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクティブデバイス(コイル、フェライトコア、トランス)、高周波部品、圧電材料部品・回路保護部品などを提供しています。これらの製品は、TDK株式会社を含む64社によって製造・販売されています。

センサ応用製品セグメントでは、温度・圧力センサ、磁気センサ、MEMSセンサなどが主力製品です。これらは、TDK株式会社やInvenSense, Inc.、TDK-Micronas GmbHなど17社によって手掛けられています。

磁気応用製品セグメントでは、HDD用ヘッド、HDD用サスペンション、マグネットなどがあり、これらはTDK株式会社やSAE Magnetics (H.K.) Ltd.、Magnecomp Precision Technology Public Co., Ltd.など17社によって提供されています。

エナジー応用製品セグメントでは、エナジーデバイス(二次電池)、電源などが含まれ、TDK株式会社やAmperex Technology Ltd.、Navitasys Technology Limitedなど33社がこれらの製品を製造・販売しています。

その他のセグメントでは、メカトロニクス(製造設備)、スマートフォン向けカメラモジュール用マイクロアクチュエータなどがあり、TDK株式会社を含む20社がこれらを手掛けています。

これらの事業セグメントを通じて、TDK株式会社とそのグループ企業は、多岐にわたる製品とサービスを提供し、グローバルな市場での競争力を高めています。

特集記事

経営方針

TDK株式会社は、1935年の創業以来、創造による文化と産業への貢献を目指し、素材・プロセス技術の革新と新製品開発に注力してきました。同社は、M&Aや外部との協業を通じてグローバル化と多角化を推進し、受動部品、センサ応用製品、磁気応用製品、エナジー応用製品を主要事業として展開しています。

現在、TDKは「Value Creation 2023」という中期経営計画を実行中で、この計画では社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献することを目標としています。具体的には、デジタルトランスフォーメーション(DX)とエネルギートランスフォーメーション(EX)への貢献を通じて、顧客に満足を超える体験を提供し、社会的価値(Social Value)の追求を企業活動の起点に置いています。これにより、成長戦略(Commercial Value)と資本効率(Asset Value)の増大を実現し、さらなる社会的価値の創造を目指しています。

TDKは、DXにおいては高速通信ネットワークやセンサ、自動運転、ロボット用製品の供給を通じて、デジタル技術による社会の変革に貢献します。EXに関しては、脱炭素社会の推進に必要なエネルギーの蓄電、変換、制御関連製品や電気自動車・再生可能エネルギー関連製品の供給を通じて、高効率なエネルギー社会の実現に貢献します。

また、TDKは品質管理、人材マネジメント、サプライチェーンマネジメント、オポチュニティ&リスクマネジメント、権限委譲と内部統制の追求、資産効率の向上をマテリアリティ(重要課題)として設定し、これらの課題への取り組みを通じて成長を実現していきます。これらの戦略的取り組みにより、TDKは社会の変化に対応し、新たな市場の創造と企業価値の向上を目指しています。