フロイント産業【6312】 沿革 スタンダード(内国株式)

機械装置と化成品の製造販売、粉粒体機械装置や医薬品添加剤、栄養補助食品の開発研究、製造販売を手がける。

フロイント産業【6312】 沿革 スタンダード(内国株式)

機械装置と化成品の製造販売、粉粒体機械装置や医薬品添加剤、栄養補助食品の開発研究、製造販売を手がける。

沿革

1964年4月 医薬品用「自動フィルムコーティング装置」及びその装置に使用する「フィルムコーティング液(胃溶性・腸溶性)」を開発し、東京都千代田区神田司町に資本金100万円でフロイント産業株式会社を創立。
1966年12月 神奈川県足柄上郡大井町に小田原工場を設置。
1969年5月 流動層造粒コーティング装置「フローコーター」を開発し、販売を開始。
1969年7月 大阪営業所を大阪府大阪市福島区海老江中に開設。
1970年5月 乾式造粒機「ローラーコンパクター」を開発し、販売を開始。
1971年6月 減圧通気式自動コーティング装置「ハイコーター」を開発し、販売を開始。
1972年10月 本社を東京都新宿区戸塚町(現・新宿区高田馬場)に移転。
1975年6月 医薬品添加剤の乳糖顆粒「ダイラクトーズ」を開発し、販売を開始。
1976年5月 遠心流動型コーティング造粒装置「CFグラニュレーター」を開発し、販売を開始。
1978年3月 食品品質保持剤「アンチモールド-102」を開発し、販売を開始。
1978年8月 埼玉県坂戸市千代田に技術開発研究所を建設し、小田原工場を移転。
1979年8月 VECTOR CORPORATIONに「ハイコーター」の特許を許諾し、技術供与契約を締結。
1980年2月 フロイント化成㈱を埼玉県浦和市(現・さいたま市)沼影に設立し、食品品質保持剤「アンチモールド-102」の製造を開始。
1980年3月 ㈱大川原製作所と「フローコーター」に関する業務提携契約を締結。
1980年5月 Gebruder Lodige Maschinenbau GmbH(ドイツ)と「ハイコーター」の特許、技術供与契約を締結。
1981年1月 医薬品添加剤の球形顆粒「ノンパレル-101」を開発し、販売を開始。
1982年1月 複合型流動層造粒コーティング装置「スパイラフロー」を開発し、販売を開始。
1982年3月 医薬品添加剤の球形顆粒「ノンパレル-103」を開発し、販売を開始。
1983年5月 大阪営業所を大阪府吹田市広芝町へ移転し、大阪事業所に名称変更。(現在、同市豊津町に移転)
1986年3月 埼玉県東松山市新郷に東松山工場を設置。医薬品添加剤「ダイラクトーズ」「ノンパレル」の製造を開始。
1987年9月 多機能型品質保持剤「ネガモールド」を開発し、販売を開始。
1988年11月 水系専用コーティング装置「アクアコーター」を開発し、販売を開始。
1991年4月 医薬・食品用シームレスミニカプセル装置「スフェレックス」を開発し、販売を開始。
1991年5月 医薬品添加剤の球形顆粒「ノンパレル-105」を開発。
1992年4月 静岡県浜松市都田町都田テクノポリスに浜松事業所・技術開発研究所を新設、埼玉県坂戸市千代田の技術開発研究所を移転。
1993年3月 DMV International,division of compina melkunie bv(オランダ)に乳糖顆粒「ダイラクトーズ」の製造ノウハウを開示し、技術供与契約を締結。
1994年4月 静岡県浜松市新都田の当社浜松事業所内に浜松工場を設置し、東松山工場を移転。
1995年3月 医薬品添加剤の球形顆粒「ノンパレル-107」を開発。
1996年2月 食品用コーティング基剤「ヘミロース」を開発。
1996年7月 日本証券業協会に株式を店頭登録。
1997年12月 VECTOR CORPORATION(米国、現・連結子会社)の持株会社DANFORTH AGRI-RESOURCES,INC.(米国)[1998年3月FREUND INTERNATIONAL,LTD.に社名変更]を買収。
1998年6月 静岡県浜松市新都田の当社浜松事業所内に新製剤棟を設置。
2000年3月 ISO-9001の認証を取得。
2000年4月 遠心転動造粒コーティング装置「グラニュレックス」を開発し、販売を開始。
2001年3月 VPS CORPORATION(米国)を設立し、治験薬製造受託事業を開始。
2002年9月 エタノール蒸散持続型食品品質保持剤(アンチモールド・テンダー)を開発し、販売を開始。
2003年9月 食品用コーティング基材「水性シェラック液」を開発。
2003年12月 直打用澱粉「パーフィラー102」を開発。
2004年1月 本社を東京都新宿区西新宿に移転。
2004年12月 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
2005年10月 アンチモールド自動検知器「Antimold detector」を開発し、販売を開始。
2006年5月 医薬品添加剤の球形顆粒「ノンパレル-108」を開発し、販売を開始。
2006年11月 食品・健康食品用全自動コーティング装置「ハイコーターFPC」を開発し、販売を開始。
2007年10月 名古屋営業所を愛知県名古屋市西区那古野に開設。(現在、愛知県名古屋市西区名駅へ移転)
2007年12月 VPS CORPORATION株式の一部をシミック㈱に売却し、連結の範囲から除外。
2008年4月 キトサンコーティング技術を開発。
2008年10月 新型錠剤コーティング装置「ハイコーター-FZ」を開発。
2009年4月 水分活性測定器「EZ-100ST」を開発、販売。
2009年7月 流動層造粒コーティング装置「フローコーターユニバーサル」を開発。
2010年1月 FREUND PHARMATEC LTD.をアイルランド共和国に設立。
2010年5月 高速攪拌造粒機「グラニュマイスト」を開発。
2010年6月 ターボ工業㈱を買収。連結子会社となる。
2010年7月 本社を東京都新宿区大久保に移転。
2010年10月 ターボ工業㈱をフロイント・ターボ㈱に社名変更。
2010年12月 湿式・乾式整粒機「ミルマイスト」を開発し、販売開始。
2011年10月 大腸崩壊性基剤「キトコート」の販売開始。
2012年1月 VECTOR CORPORATIONをFREUND-VECTOR CORPORATIONに社名変更。
2012年5月 食品品質保持剤「ネガモールドナチュラル」、「ネガモールドライト」を開発、販売。
2013年5月 耐圧性流動層造粒乾燥装置「フローコーター(12bar)」を開発・販売。
2013年7月 錠剤印刷装置「TABREX」を販売。直打用添加剤「マルチトールグラニュー」、「イソマルトグラニュー」の開発・販売。
2013年10月 口腔内崩壊錠用の直打用賦形剤「SmartEX」を開発。
2014年3月 フロイント化成(株)を吸収合併。
2014年4月 創立50周年記念の記念講演会を開催し、併せて「50年史」を発刊。
2014年5月 連続造粒乾燥機「Granuformer」concept modelを開発
2014年10月 口腔内崩壊錠用直打用賦形剤「グラニュトール F(ファイン)」を販売開始。
2015年1月 FREUND-VECTOR CORPORATIONがFREUND INTERNATIONAL,LTD.を吸収合併。
2015年10月 製剤用球形粒「ノンパレル-105(150)」を販売開始。
2016年2月 FREUND PHARMATEC LTD.の全株式をSigmoid Pharma Ltd.へ譲渡し、連結の範囲から除外。
2016年6月 本社を東京都新宿区西新宿に移転。
2016年9月 錠剤印刷装置「TABREX Rev.」を販売開始。
2016年10月 水分活性測定器「EZ-200」を開発、販売。
2017年3月 DFE Pharma(ドイツ)と造粒乳糖「ダイラクトーズ」の製造委託契約を締結。
2018年1月 フロイント・ターボ㈱がアキラ機工㈱を吸収合併。
2018年6月 連続造粒乾燥機「Granuformer」を販売開始。
2019年3月 合弁会社Parle Freund Machinery Private Limited.をインド共和国に設立。
2020年3月 データインテグリティシステムSmartDIを開発・販売。
2020年11月 Cos.Mec S.r.l.及びその子会社Nuova Modulam S.r.l.を買収。連結子会社となる。
2020年12月 Shanghai Chineway Pharmaceutical Technology Co.,Ltd.と合弁会社設立に向けて合弁契約を締結
2021年7月 合弁会社Freund-Chineway Pharmaceutical Technology Center Co.,Ltd.を中国上海に設立。
2021年10月 エタノール蒸散型品質保持剤アンチモールド・マイルドFDSを開発・販売。
2021年12月 新型錠剤コーティング装置ハイコーターHVを開発・販売。錠剤コーティングPATシステムTACTを開発・販売。
2022年4月 東京証券取引所の市場区分見直しにより、スタンダード市場へ移行。
2022年5月 口腔内崩壊錠用の直打用賦形剤SmartEXの海外向けバージョンSmartEX Plusを開発・販売。
2023年6月 Freund-Chineway Pharmaceutical Technology Center Co.,Ltd.を開所。
2023年11月 環境配慮型品質保持剤アンチモールド・マイルドEFを開発・販売。