サンセイ【6307】 スタンダード(内国株式)

ゴンドラ・舞台装置の設計、製造販売、仮設ゴンドラのレンタル、船舶修理、産業機械の製造販売、不動産管理を展開。

サンセイ【6307】 スタンダード(内国株式)

ゴンドラ・舞台装置の設計、製造販売、仮設ゴンドラのレンタル、船舶修理、産業機械の製造販売、不動産管理を展開。

事業内容

サンセイグループは、主にゴンドラ・舞台、海洋関連、その他の事業セグメントで構成されています。ゴンドラ・舞台セグメントでは、窓拭き用ゴンドラや舞台装置の設計、製造販売、据付、保守修理、および仮設ゴンドラのレンタルを手がけています。このセグメントにおいて、サンセイは製品の設計から販売、保守に至るまでを担当し、その子会社であるサンセイゴンドラレンタリース㈱が関西地区、サンセイゴンドラ㈱が関東地区を中心に仮設ゴンドラのレンタル事業を展開しています。

海洋関連セグメントでは、船舶修理や魚礁・浮体式灯標の製造販売を行っており、サンセイがこれらの製品の製造販売を主導しています。また、子会社の㈱サンセイエンタープライズは、サンセイの船舶修理事業に伴う船員宿泊施設の運営を担当しています。

その他のセグメントでは、産業機械の製造販売やサンセイ所有の不動産管理を行っています。この部門でも、サンセイが産業機械の製造販売を行い、㈱サンセイエンタープライズが不動産管理を担っています。

サンセイグループはこれらの事業を通じて、多岐にわたるニーズに応える製品とサービスを提供しており、各セグメントが連携しながら事業を展開しています。

経営方針

サンセイは、1956年の創業以来、ビル用ゴンドラと舞台装置のパイオニアとして、安全性、高機能、使いやすさに焦点を当てた製品づくりで社会のニーズに応えてきました。同社は顧客満足度の向上と品質向上の継続的改善を経営の基本方針とし、積極的に新技術に挑戦しています。中期経営計画では、顧客要求のフィードバック体制の維持・拡大、製品ラインナップの見直し、安全性の絶対確保、不適合・苦情の撲滅、コストダウンの推進、新製品・新機構の開発などを重点領域として掲げています。

サンセイグループは、ゴンドラ・舞台、海洋関連、その他の事業セグメントで構成されており、各セグメントが連携しながら事業を展開しています。ゴンドラ・舞台セグメントでは、窓拭き用ゴンドラや舞台装置の設計、製造販売、据付、保守修理、仮設ゴンドラのレンタルを手がけており、海洋関連セグメントでは、船舶修理や魚礁・浮体式灯標の製造販売を行っています。その他のセグメントでは、産業機械の製造販売や不動産管理を行っています。

経営上の目標として、サンセイは株主に対する配当の利益還元を重要な企業責任と位置付け、配当性向を重視しています。また、経営環境の変化に対応するため、グループ間の情報共有や連携を強化し、優秀な人材の獲得や技術力の継承、設備の更新に努めています。新型コロナウイルス感染症の影響を最小限に抑えるため、感染症拡大防止策を徹底しています。

サンセイグループは、設備の更新、ISO9001-2015年版の継続的改善、人材の確保及び育成、子会社への財務支援、天災等発生時の体制作りを当面の課題として対処しており、これらの取り組みを通じて、経営基盤の強化と事業展開の充実を目指しています。