事業内容
アズパートナーズは、シニア事業と不動産事業の2つのセグメントで事業を展開しています。シニア事業では、介護付きホームの運営を主軸に、デイサービス(通所介護)とショートステイ(短期入所生活介護)を提供しています。特に、介護付きホームでは、IoT/ICTプラットフォーム「EGAO link」を活用した業務効率化や顧客満足度向上を図っています。
不動産事業では、介護付きホーム等の自社開発を行うシニア開発事業、老朽化した集合住宅等の不動産の再生を行うソリューション事業、賃貸マンションや事務所等の賃貸を行う収益不動産事業を展開しています。これらの事業を通じて、介護現場での運営ノウハウや不動産ビジネスで蓄積した専門的知識や人脈を活用しています。
アズパートナーズは、超高齢社会における介護人材の不足という社会課題の解決に貢献することを目的とし、業界の常識にとらわれず、様々な挑戦を続けています。その中で、介護付きホームにおけるサービスや労働環境、人材育成における差別化を図り、稼働率やサービス力、採用力で大きなインパクトを出しています。
経営方針
アズパートナーズは、超高齢社会の到来と介護人材不足という社会課題に対応するため、「世代を超えた暮らし提案型企業」として、シニア事業と不動産事業を軸に成長戦略を推進しています。同社は、介護付きホーム事業を中心に、デイサービスや不動産再生提案など、高齢者の幸せを追求するサービスを展開。特に、介護付きホームでは「EGAO link」を導入し、業務効率化と生産性向上を図り、科学的介護の推進に努めています。
同社は、介護DXによるサステナブルな介護業界の変革を目指し、介護付きホームの大規模化やデイサービス事業の差別化を進めています。また、不動産事業では、老朽化した共同住宅の再生やシニア向け不動産開発を通じて、安心・安全な街づくりに貢献しています。
人材面では、「EGAO link」による働きやすさの実現や新卒採用の強化を通じて、介護DX人材の育成に注力。これらの取り組みにより、介護業界全体のDX化を推進し、業界の課題解決に貢献していく方針です。
アズパートナーズの成長戦略は、社会課題の解決をビジネスの成長に直結させることにあり、介護サービスの質の向上、人材の確保と育成、そして不動産事業の強化を通じて、持続可能な社会づくりに貢献しています。