ココルポート【9346】 グロース(内国株式)

障害者向けの「就労移行支援・就労定着支援・指定計画相談支援サービス」や「自立訓練(生活訓練)サービス」を提供。

ココルポート【9346】 グロース(内国株式)

障害者向けの「就労移行支援・就労定着支援・指定計画相談支援サービス」や「自立訓練(生活訓練)サービス」を提供。

事業内容

ココルポートは、障害者向けの指定障害福祉サービス事業を展開している企業です。同社は、障害のある方々が社会で自立し、就労するための支援を行っています。主なサービスには、「就労移行支援・就労定着支援・指定計画相談支援サービス」と「自立訓練(生活訓練)サービス」があります。

就労移行支援サービスでは、障害のある方が就労に向けたトレーニングを行い、必要な知識やスキルを習得することを目的としています。このサービスを通じて、就職後も職場に定着できるようサポートを提供しています。ココルポートは、首都圏を中心に69か所の就労移行支援事業所を運営し、就職者数は累計3,200名以上、就労定着率は87.0%を誇ります。

自立訓練(生活訓練)サービスは、障害のある方が自立した日常生活や社会生活を送れるよう支援することを目的としています。このサービスでは、「引きこもり」の解消を意図し、社会性を身に着けることに焦点を当てたプログラムを提供しています。ココルポートは、首都圏と大阪府に合わせて23か所の自立訓練(生活訓練)事業所を運営しています。

同社は、一人ひとりの障害種別、性別、年齢、状態、個性に応じた個別の支援を行い、555種類以上のプログラムを提供しています。また、就労定着支援サービスでは、就職後も障害のある方が長く働き続けられるよう、生活面や体調面も含めたサポートを行っています。

ココルポートは、障害のある方々が社会で自立し、活躍できるよう、個別のニーズに合わせたきめ細かな支援を提供し続けています。

経営方針

ココルポートは、障害のある方々が社会で自立し、就労するための支援を行う企業です。同社は、障害者向けの指定障害福祉サービス事業を展開し、特に「就労移行支援・就労定着支援・指定計画相談支援サービス」と「自立訓練(生活訓練)サービス」に力を入れています。これらのサービスを通じて、障害のある方々が生き生きと働き続けられる社会の実現を目指しています。

中長期的な経営戦略として、ココルポートは、幅広い障害者の受け入れを目指し、個別支援の徹底を図りながら、ドミナント展開を推進しています。また、引きこもり解決のために事業化した「Cocorport College」からの卒業生が就労移行支援事業所へ通所することで、事業シナジーを生んでいます。

経営上の目標達成のため、ココルポートは売上高及び経常利益を重要な経営指標と位置付け、事業所数、利用者数(通所数)、就職者数、定着者数(定着率)を重要な非財務経営指標としています。これらの指標を通じて、経営課題に取り組んでいます。

優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題として、知名度の向上、人材の確保と社員育成、就労定着支援サービスの強化、自立訓練(生活訓練)サービスの強化、事業基盤の強化が挙げられます。これらの課題に対して、ココルポートは、法令遵守、コーポレート・ガバナンスの強化、財務体質のさらなる強化に努めています。

ココルポートは、障害のある方々が自立し、社会で活躍できるよう、個別のニーズに合わせたきめ細かな支援を提供し続けています。同社の成長戦略は、社会的な課題解決に貢献しながら、持続可能な企業価値の向上を目指しています。