事業内容
津田駒工業は、主に繊維機械と工作用機器の製造・販売を行う企業です。津田駒工業グループは、津田駒工業を中心に9つの子会社と1つの関連会社で構成されています。事業は大きく繊維機械事業と工作機械関連事業の2つのセグメントに分かれています。
繊維機械事業では、津田駒工業が繊維機械を製造・販売しています。電装部品の一部は共和電機工業に委託しています。津田駒機械設備(上海)有限公司やTSUDAKOMA SERVICE INDIA PRIVATE LIMITEDはアフターサービスを提供しています。また、津田駒機械製造(常熟)有限公司は中国でウォータジェットルームの一部機種を製造・販売しています。
TSUDAKOMA Europe s.r.l.は、繊維機械やその部品の販売とアフターサービスを行っています。準備機械は、津田駒工業がT-Tech JapanにOEM供給し、両社で販売しています。ツダコマ・ゼネラル・サービスは、製品の梱包や警備、営繕業務、損害保険代理店業務を行っています。
ふぁみーゆツダコマは、津田駒工業の庶務や軽作業の請負を担当しています。工作機械関連事業では、津田駒工業が工作用機器を製造・販売し、一部製品の製造を共和電機工業に委託しています。ツダコマテクノサポートは、工作用機器の修理やアフターサービスを提供しています。
経営方針
津田駒工業は、2024年度から2026年度をターゲットにした「中期経営計画2026」を推進しています。この計画では、利益の追求とキャッシュ・フローの改善を最重要課題とし、財務基盤の強化を目指しています。企業風土の改革や組織体制の見直しを進め、人的資本の充実を図るための人事制度改革や育成プログラムの構築にも注力しています。
津田駒工業の成長戦略は、主に繊維機械事業と工作機械関連事業に焦点を当てています。繊維機械事業では、産業資材、高級スポーツブランド、一般衣料の3つの市場をターゲットに、売価改善と原価低減を両立させる体制を構築しています。具体的には、エアジェットルーム「ZAX001neo Plus」の販売促進やウォータジェットルームの販売強化を進めています。
工作機械関連事業では、事業・製品の多角化を目指し、自動化へのニーズに対応した製品の販促を強化しています。日本国際工作機械見本市(JIMTOF2024)で新製品を展示し、自動化・省人化ニーズに応える製品開発を進めています。自動車業界の駆動要素の多様化に対応したNC円テーブルの販売促進も行っています。
津田駒工業は、全事業部門で原価の予実管理を徹底し、原価低減を推進しています。また、適正価格への改善に取り組み、DXを活用して生産・業務効率の向上を図っています。SDGsへの取り組みも進め、持続可能な社会の形成と産業の発展に貢献しながら、業績の拡大と株主価値の向上を目指しています。