INEST【7111】 スタンダード(内国株式)

中小企業向けにモバイルデバイス、新電力、OA機器等の取次販売、個人向けにはウォーターサーバー、新電力、インターネット回線の取次販売を展開。

INEST【7111】 スタンダード(内国株式)

中小企業向けにモバイルデバイス、新電力、OA機器等の取次販売、個人向けにはウォーターサーバー、新電力、インターネット回線の取次販売を展開。

事業内容

INESTは、純粋持株会社として、2022年10月3日にINTの完全親会社として設立されました。INESTグループは、INESTおよび連結子会社7社、持分法適用関連会社1社、その他の関係会社1社から構成されており、主に「法人向け事業」と「個人向け事業」の2つのセグメントで事業を展開しています。

法人向け事業では、中小企業を主なターゲットとして、モバイルデバイス、新電力、OA機器などの顧客ニーズに合わせた各種商品の取次販売を行っています。このセグメントには、株式会社アイ・ステーション、株式会社ジョインアップ、Linklet株式会社、株式会社Gloria、株式会社どうぶつでんきが含まれます。

一方、個人向け事業では、主に個人消費者を対象に、ウォーターサーバー、新電力、インターネット回線などの商品を取り扱っています。このセグメントは、Renxa株式会社が担当しており、顧客のニーズに応じた各種商品の取次販売を行っています。

INESTグループは、これらの事業を通じて、法人および個人の顧客に対して、幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。各セグメントの売上収益と主要なサービスラインの詳細は、連結財務諸表の注記に記載されています。

経営方針

INESTは、社会への貢献を経営の基本方針とし、法人向け事業と個人向け事業の二本柱で事業展開を進めています。同社は、中小企業や個人消費者のニーズに応えるため、モバイルデバイス、新電力、OA機器、ウォーターサーバー、インターネット回線などの取次販売を行っており、多彩な販売チャネルと広範な顧客基盤を活かした販売活動を展開しています。

経営環境の変化に対応するため、INESTはAIやIoTを活用したソリューションサービスの提供、BCP対策、リモートワークへの対応など、急速に多様化するニーズに応えるための戦略を推進しています。特に、コロナ禍による働き方の変化に伴い、非対面での営業活動のニーズが高まっていることから、WEBマーケティングを活用した販売手法の導入を進めています。

同社は、安定した収益確保のため、既存事業の強化に加え、商品販売面ではサービスの展開をグループ会社間で区分し、事業領域と責任体制を明確化することで、効率的かつ迅速な販売活動を目指しています。また、商品力強化、営業力強化、財務体質の強化、資金調達の効率化、情報セキュリティの強化、コーポレート・ガバナンスの一層の強化など、幅広い分野での取り組みを進めています。

これらの戦略を通じて、INESTは持続可能な成長を目指し、中小企業や個人消費者のニーズに応えるサービスの提供を強化しています。