しずおかフィナンシャルグループ【5831】 プライム(内国株式)

銀行業務を中心に、リース業務、金融商品取引業務などの金融サービスを展開。

しずおかフィナンシャルグループ【5831】 プライム(内国株式)

銀行業務を中心に、リース業務、金融商品取引業務などの金融サービスを展開。

事業内容

しずおかフィナンシャルグループとその関連会社は、銀行業務を中心に、リース業務や金融商品取引業務などの銀行業務以外の金融サービスを提供しています。このグループは、株式会社静岡銀行を含む連結子会社14社と持分法適用関連会社3社で構成されています。2022年10月3日の同社設立およびグループ内組織再編に伴い、事業セグメントの区分方法が見直されました。これにより、静銀ITソリューション株式会社を含む5社が従来「その他」に分類されていたものが「銀行業」セグメントに変更されています。同社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準を連結ベースの数値に基づいて判断しています。このように、しずおかフィナンシャルグループは、銀行業務を核としつつ、多様な金融サービスを通じて幅広い顧客ニーズに応える体制を整えています。

経営方針

しずおかフィナンシャルグループは、地域社会と共に成長し、新たな価値を創造することを目指しています。同社は、2023年から2027年にかけての第1次中期経営計画「Xover~新時代を拓く」を策定し、異なる分野の融合を通じて全てのステークホルダーとの価値共創を目指しています。この計画は、不確実な時代において未来を切り拓く決意を表しており、地域や顧客の課題解決を通じて新たな価値を創造する「課題解決型企業グループ」を目指しています。

同社は、地域共創戦略、グループビジネス戦略、トランスフォーメーション戦略、グループガバナンス戦略の4つの基本戦略を軸に、社会価値の創造と企業価値の向上を目指しています。地域共創戦略では、地域の課題解決を通じて経済活性化を図り、グループビジネス戦略では、コア事業の深掘りや新事業への挑戦を通じて収益拡大を目指します。トランスフォーメーション戦略では、デジタル技術の活用による経営基盤の拡充を図り、グループガバナンス戦略では、グループ全体の事業運営を統括し、事業シナジーの創出を目指します。

また、同社は人財の変革も重要なテーマとしており、地域や顧客の課題解決を担う人財の育成に加え、新たな社会価値を創造する人財の拡充にも力を入れています。ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進を通じて、役職員一人ひとりの活躍の場を広げ、人的資本経営を推進しています。

このように、しずおかフィナンシャルグループは、地域社会との協働を通じて新たな社会価値を創造し、持続的な成長を目指す総合金融グループへの発展を目指しています。