事業内容
グラッドキューブは、AIを活用したデータ解析力を強みに、マーケティングDX事業部とテクノロジー事業部の2つの事業セグメントを展開しています。これにより、顧客のビジネスニーズに応じた多様なサービスを提供しています。
マーケティングDX事業部では、AI搭載のウェブマーケティング支援プロダクトを提供するSaaS事業、インターネット広告運用代行のネット広告事業、デジタルマーケティングのリスキリングプログラムの提供および転職支援を行っています。特に、SiTestというオールインワンのLPOツールを用いたウェブサイト解析や改善を行い、顧客のデジタルマーケティングを支援しています。
テクノロジー事業部では、SPAIA事業を通じてAIの機械学習を活用したスポーツメディアプラットフォームを運営しています。プロ野球の一球速報や競馬コンテンツを提供し、広告収入やサブスクリプション型サービスで収益を上げています。また、DRAGON DATA CENTERでは、スポーツデータの解析と提供を行い、スポーツメディアやベッティング企業に新たな価値を提供しています。
さらに、DX開発事業では、AIやVR、ARを活用した次世代型サービスの開発を行い、クライアントのビジネス成長を支援しています。UI/UX事業では、顧客の行動やニーズに基づいた最適な体験を設計し、デジタル製品やサービスの成果向上を目指しています。
経営方針
グラッドキューブは、インターネット広告やデータ解析、AI技術を駆使したSaaS関連事業を展開し、多角的な経営を推進しています。2025年からの新たなステージに向け、ミッション、ビジョン、バリューを刷新し、革新的な価値創造を目指しています。
同社のミッションは、最先端技術を追求し、世界で価値を創造する企業となることです。人間中心のサービスやプロダクトを開発し、顧客に寄り添ったソリューションを提供することを重視しています。
ビジョンとしては、世界中の人々に笑顔と喜びを届けることを掲げています。人に優しいだけでなく、世界に挑戦できる強さを持つテックカンパニーを目指しています。
バリューでは、変化を楽しみ、新しい技術やアイデアに挑戦する姿勢を大切にしています。常に改善を続け、新しい技術を学び、アイデアを形にすることを奨励しています。
グラッドキューブは、売上成長率と経常利益を重視し、収益性の向上を目指しています。デジタルマーケティングとAIを活用したサービス開発を基に、さらなる成長を追求しています。
同社は、マーケティングDX事業部とテクノロジー事業部を柱に、収益基盤の強化を図っています。特に、SaaS関連の平均単価向上や顧客数の増加を重視し、プロモーション活動を通じて認知度向上を目指しています。
また、優秀な人材の確保や情報セキュリティの強化、迅速な意思決定を行うための組織体制の強化を重要な課題と捉え、各種施策を講じています。内部管理体制の強化も進め、持続的な成長を目指しています。