事業内容
デザインワン・ジャパンは、中小事業者のアクセラレーターを目指し、様々なサービスを提供している企業です。同社の事業セグメントは大きく分けて、インターネットメディア事業、DXソリューション事業、その他の事業の三つに分類されます。
インターネットメディア事業では、主力として「エキテン」を展開しています。「エキテン」は、店舗情報と利用者の口コミを組み合わせたCGMサイトで、日本全国の店舗に対して集客支援サービスを、インターネットユーザーに対しては多業種に渡る店舗検索サービスを提供しています。また、オコマリ株式会社を通じて、遺品整理や不用品回収などの生活サービスを提供する事業者と消費者を繋ぐマッチングサービス「オコマリ」も運営しています。
DXソリューション事業では、Nitro Tech Asia Inc Co. Ltd.をはじめとする子会社を通じて、システム受託案件の拡大やオフショア開発を行っています。株式会社DEECHでは、エリアマーケティングに特化した広告事業や、SNS広告、ジオターゲティング広告などのWeb広告事業を展開。株式会社イー・ネットワークスでは、Web制作や受託開発、ホスティングサービスなどのIT関連サービスを提供しています。
その他の事業として、株式会社昼jobを通じて、ナイトワーク出身の求職者に特化した人材紹介サービスを提供しており、中小事業者の人材確保を支援しています。
これらの事業を通じて、デザインワン・ジャパンは中小事業者の成長を支援し、そのコーポレートミッション「世界を、活性化する。」を実現しています。
特集記事
経営方針
デザインワン・ジャパンは、中小事業者の成長を加速させることを目指し、多角的な成長戦略を推進しています。同社は、情報技術の急速な進化を活用し、人々やビジネスの活動を促進することで、世界の活性化に貢献することをコーポレートミッションとして掲げています。このミッションを達成するため、同社はインターネットメディア事業、DXソリューション事業、その他の事業を展開しており、特に店舗情報口コミサイト「エキテン」を中心に据えています。
経営戦略の一環として、デザインワン・ジャパンは事業規模の拡大を最優先課題と位置づけ、2026年8月期には連結売上高34億円を目標に掲げています。この目標達成に向けて、同社は「エキテン」のサイト価値向上に努めるとともに、新オプションの提供によるサービスラインナップの拡大を図っています。また、M&Aを活用したグループ全体の規模拡大も積極的に進めており、既に5社を子会社化しています。
さらに、デザインワン・ジャパンは、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和し、店舗や中小事業者の集客ニーズが回復傾向にある中、システムのリニューアルや新規事業の立ち上げを通じて、中小事業者のアクセラレーターとしての役割を強化しています。これにより、店舗や中小企業の幅広いニーズに対応できる体制を構築し、事業の拡大を目指しています。
このように、デザインワン・ジャパンは、既存事業の強化と新規事業の展開、M&Aを通じたグループの規模拡大を軸に、中期経営計画を推進しています。同社は、これらの戦略を通じて、中小事業者の成長を支援し、社会全体の活性化に貢献することを目指しています。