DNホールディングスは、2021年7月14日に大日本コンサルタント株式会社および株式会社ダイヤコンサルタントの完全親会社として設立されました。同社グループは、DNホールディングスを含む8社で構成されており、主に土木、建築、測量、地質及び土質に関する調査、企画、立案、設計、工事監理、およびこれらに関するコンサルティング業務を手がけています。

同社グループの主要な関係会社には、大日本コンサルタント株式会社、株式会社ダイヤコンサルタント、Nippon Engineering-Vietnam Co., Ltd.、ＮＥテクノ株式会社、有限会社エーシーイー試錐工業があります。これらの企業は、社会資本整備に関するコンサルタント業務、特に調査・計画・設計・工事監理などの分野で活動しています。また、地質調査事業においては、地質・地盤・地下水・資源の調査・解析を行っています。

DNホールディングスグループは、これらの事業を通じて、社会インフラの整備と発展に貢献しています。同社の事業範囲は広く、建設コンサルタント事業から地質調査事業まで多岐にわたり、国内外でのプロジェクトに関わっています。

DNホールディングスは、社会インフラの整備と発展に貢献することを目的として、土木、建築、測量、地質及び土質に関する調査、企画、立案、設計、工事監理、およびコンサルティング業務を手がける企業グループです。同社は、2024年6月期を初年度とする3年間の中期経営計画を策定し、サステナビリティ社会の実現、DXの推進、マーケットリーダーの地位強化、新たなマーケットリーダーの創出、多様な働き方の実現と人材価値の最大化、持続的成長を実現するグループガバナンス体制の強化を基本方針としています。

具体的には、サステナビリティ社会の推進に向けた施策の推進とDXによる事業戦略及び生産性向上、構造分野・地質・地盤分野を軸にしたマーケットリーダーとしての社会的責任の果たし、新たなマーケットリーダーとしての地位創出、大日本コンサルタントとダイヤコンサルタントの融合による人材価値の最大化、資本コスト及び株価を意識した経営の実現、株主との良好なコミュニケーションの構築、女性取締役の登用、社員の情報リテラシー向上、サステナビリティに関する施策の立案・実施、サステナビリティ経営に関する活動の適切な開示、リスクマネジメントの推進など、幅広い取り組みを進めています。

これらの取り組みを通じて、DNホールディングスは「成長を続ける企業」、「競争に勝つ企業」、「活気に満ちた企業」として、社会、顧客、株主、協力会社、そして従業員からの信頼をさらに高めることを目指しています。同社グループは、これらの事業を通じて、国内外でのプロジェクトに関わりながら、社会インフラの整備と発展に貢献していく方針です。