SBテクノロジー【4726】 プライム(内国株式)

通信、エンタープライズ、公共、個人向けに、クラウドコンサルティング、IT教育、AI・IoTソリューション、セキュリティ運用監視サービス、ECサイト運営代行などを提供。

SBテクノロジー【4726】 プライム(内国株式)

通信、エンタープライズ、公共、個人向けに、クラウドコンサルティング、IT教育、AI・IoTソリューション、セキュリティ運用監視サービス、ECサイト運営代行などを提供。

事業内容

SBテクノロジーは、ICTサービス事業を中心に展開している企業で、その事業内容は幅広い顧客層に対応しています。具体的には、通信会社、一般事業者、官公庁・自治体、そして個人向けのサービスを提供しています。

通信会社向けには、オンプレミス(プライベートクラウド含む)のシステム構築や運用保守、クラウドコンサルティング、移行支援、構築、運用、セキュリティ運用監視サービスなどを手がけています。

一般事業者向けには、クラウドコンサルティング、移行支援、構築、運用、IT教育サービス、AI・IoTソリューション、セキュリティコンサルティング、導入支援、運用監視サービス、電子認証ソリューションなどを提供しています。

官公庁・自治体向けには、クラウド移行支援、構築、運用、IT教育サービス、AI・IoTソリューション、セキュリティコンサルティング、導入支援、運用監視サービスなどを展開しています。

個人向けには、ECサイト運営代行やフォントライセンスのEC販売などを行っています。

これらのサービスを通じて、SBテクノロジーは多様な顧客ニーズに応える幅広い事業ポートフォリオを持っています。また、同社はプロジェクトチームを立ち上げ、コンサルティングからシステム導入、IT教育まで一貫したサービスを提供しており、第4次中期経営計画の推進により事業ポートフォリオの変革を進めています。

経営方針

SBテクノロジーは、情報革命を通じて人々を幸せにすることを企業理念とし、ICTサービスの中核企業として、最先端の技術取得に挑戦し続けています。同社は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の実践を通じて業務効率化やコスト削減などの改革に取り組み、顧客の成長を支援するビジネスパートナーを目指しています。また、持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ活動にも注力しており、重要課題として6つのマテリアリティを特定し、それらの推進のための指標として13のKPIを設定しています。

経営戦略として、同社は「大きく成長する」ことを目標に掲げ、2023年3月期から2025年3月期までの第4次中期経営計画を策定しました。この計画では、「顧客のDXを支援するセキュリティ&運用サービスの提供」「顧客の変革を実現するデータを活用した共創型DXの推進」「DX人材の育成・創出のためのコンサルティング&IT教育」の3つを重点テーマに定めています。最終年度には営業利益80億円、営業利益率9%台、クラウド・セキュリティ&サービス売上高500億円超を目指しています。

これらの戦略を支えるため、同社はセキュリティ監視とIT運用の一体提供サービス化、セキュリティサービスの拡充、ノーコード・ローコードでのデータ活用支援、新たなテクノロジーへの挑戦、IT教育サービスの提供、コンサルティングのメニュー化など、多角的な施策を展開しています。これらの施策を通じて、顧客のニーズに応え、事業成長及び企業価値の向上を目指しています。また、社員が活き活きと働ける環境作りにも力を入れており、「えるぼし」や「くるみん」などの認定を取得し、健康経営優良法人にも認定されています。これらの取り組みを通じて、SBテクノロジーは企業成長の実現を目指しています。