サン・ライフホールディング【7040】 スタンダード(内国株式)

ホテル・ブライダル、葬祭・法要、介護、ペット葬祭事業を展開、互助会会員向けサービス提供。

サン・ライフホールディング【7040】 スタンダード(内国株式)

ホテル・ブライダル、葬祭・法要、介護、ペット葬祭事業を展開、互助会会員向けサービス提供。

事業内容

サン・ライフホールディングは、持株会社としての役割を果たし、傘下に14の連結子会社と1つの持分法非適用会社を持っています。同社グループは、地域の顧客やサン・ライフメンバーズによって運営されるメンバーズシステム(互助会)事業を中心に、幅広いサービスを提供しています。

具体的には、サン・ライフサービスがホテル事業を担い、ホテル及び総合結婚式場の運営を行っています。また、サン・ライフをはじめとする複数の会社が式典事業を手掛け、斎場や仏壇店、法要会館の運営、エンバーミング業務、ペットの葬祭業務、霊園の管理などを行っています。

介護事業では、サン・ライフやザ・サンパワー、クローバー、ホーマなどが居宅介護支援業務や介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームの運営を担当しています。

その他事業として、サン・ライフメンバーズやサン・セレモニー、エス・エルよこはま、サン・ライフ・ファミリー、トータルライフサポート研究所、スキルなどが互助会事業の運営、少額短期保険業務、冠婚葬祭事業に関する調査研究、清掃業などを展開しています。

サン・ライフホールディンググループは、これらの事業を通じて、顧客のライフステージに応じた多様なニーズに対応するサービスを提供しています。

経営方針

サン・ライフホールディングは、顧客第一主義を経営理念とし、持続的成長と企業価値の向上を目指しています。同社は、社会の変化に対応するため、事業モデルの再構築や新規事業の積極的な展開を推進しています。特に、少子高齢化や新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中、ビジネスモデルの見直しやホテル・ブライダル事業の黒字化、式典事業のブランド戦略再構築、介護事業のサービス体制強化とシニアライフ支援への事業領域拡大などに取り組んでいます。

また、互助会事業の戦略見直しや新規事業の展開も積極的に行っており、持株会社としての機能を強化し、グループ全体の事業ポートフォリオの見直しを通じて、経営環境の変化に迅速かつ果断に対応しています。コーポレートガバナンスの強化やCSR、ESG、SDGsへの取り組みも進め、社会的要請に応える企業グループを目指しています。

経営基盤と財務基盤の強化にも注力し、持株会社化の総仕上げとして事業の再編・再構築、人事制度改革、積極的な事業投資姿勢の継続、予算・損益管理の精緻化と厳格化、コスト管理の徹底、キャッシュ・フロー重視の経営、労働生産性の向上など、多角的な経営戦略を展開しています。

これらの取り組みを通じて、サン・ライフホールディングは、お客様のライフステージ全般にわたる多様なニーズに応え、より豊かな人生のお手伝いをする事業者として、力強く発展していくことを目指しています。