事業内容
ブリッジインターナショナルは、2002年の設立以来、法人営業改革を支援する事業を展開しています。同社は、従来の法人営業の問題点を解決するために、インサイドセールスの導入を軸にしたサービスを提供しており、営業プロセスの分業化と効率化を実現しています。具体的には、アウトソーシングサービス、コンサルティングサービス、システムソリューションサービスの3つのサービスを提供しています。
アウトソーシングサービスでは、ブリッジインターナショナルの社員が顧客企業のインサイドセールスとして活動し、非対面チャネルを通じた高品質な営業活動を実施します。コンサルティングサービスでは、営業・マーケティング戦略の立案やDXコンサルティングなどを提供し、顧客企業の営業生産性の最大化を支援します。システムソリューションサービスでは、SFA、CRM、MA分野のクラウドシステム構築サービスを提供し、営業・マーケティング部門のデジタル化を促進します。
2020年12月期からは、新型コロナウイルスの影響を受け、インサイドセールス活動の必要性が高まり、法人営業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが加速しています。この環境変化を受け、ブリッジインターナショナルは、インサイドセールス事業に加え、企業向け研修サービスを提供する「株式会社アイ・ラーニング」を連結子会社化し、DX人材育成等のための研修事業も手がけています。これにより、同社は営業DXを軸とする法人営業改革を、より幅広い角度から支援しています。
特集記事
経営方針
ブリッジインターナショナルは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を中心に、法人営業改革を支援する多様なサービスを提供している企業です。同社は、営業の効率化と高収益を目指し、インサイドセールス事業、コンサルティングサービス、システムソリューションサービスを展開しています。これらのサービスを通じて、顧客企業の営業活動のデジタル化と生産性向上を図っています。
新型コロナウイルスの影響により、テレワークやオンラインミーティングの普及が進み、企業活動の新しい形態が必要とされています。ブリッジインターナショナルは、この変化を捉え、インサイドセールスの重要性が高まる中、非対面での営業活動を支援するサービスを強化しています。また、DX推進のための人材育成やITリテラシーの向上にも注力し、研修市場の拡大に伴い、総合的な改革を支援しています。
同社は、2025年までに売上100億円、営業利益15億円の達成を目標に掲げており、コンサルティングサービス、システムソリューションサービス、研修サービスの3つの領域で売上の4割を形成することを成長目標としています。この目標達成に向けて、ブリッジインターナショナルは、インサイドセールス事業の拡大、デジタルマーケティングによる販促活動の強化、収益基盤の拡大など、複数の戦略を推進しています。
さらに、コーポレート・ガバナンスと内部管理体制の強化にも取り組んでおり、経営の効率性と健全性を確保することで、継続的な成長を目指しています。ブリッジインターナショナルは、これらの戦略を通じて、高成長かつ高収益な企業グループを目指しています。