事業内容
トレードワークスは、金融資本市場の発展と豊かな社会の実現に貢献することを目指し、高い信頼性と安全性を備えたシステムの構築に注力しているIT企業です。同社は、金融ソリューション事業、FXシステム事業、セキュリティ診断事業、デジタルコマース事業、ソフトウエア受託開発及びITコンシェルジュサービス事業の5つのセグメントで事業を展開しています。
金融ソリューション事業では、証券会社や金融情報システムサービス会社向けのシステム開発・保守・運用を行っており、「Trade Agent」や「Athena」、「Mars Web」、「MTS」、個人型確定拠出年金システムなどの製品・サービスを提供しています。これらは、インターネット取引システムやディーリングシステム、不公正取引監視システムなど、金融業界のニーズに応える多様な機能を持つソリューションです。
FXシステム事業では、FX会社向けの取引システム「TRAdING STUDIO」を開発・提供しており、高機能チャートや為替市場分析システムを搭載しています。セキュリティ診断事業では、ソフトウエアやネットワークの脆弱性診断サービスを提供し、情報漏洩や不正侵入のリスクを診断します。
デジタルコマース事業では、クラウドECプラットフォーム「Emerald Blue」を通じて、AR・VR・AIを活用したEコマースやメタバースソリューションを展開しています。また、ソフトウエア受託開発及びITコンシェルジュサービス事業では、金融以外の産業分野に特化したビジネス・業務ノウハウをベースに、IT化・運営管理支援サービスを提供しています。
トレードワークスは、これらの事業を通じて、金融業界をはじめとする多様な分野でのITソリューション提供により、顧客の事業活動と持続的な成長を支援しています。
特集記事
経営方針
トレードワークスは、情報通信技術を駆使して社会に貢献し、顧客の繁栄を支えることを目指しています。同社は、2022年から2026年にかけての中期経営計画を策定し、持続可能な成長と企業価値の最大化を目指しています。この計画の下、トレードワークスは、ITサービスの提供を通じて全てのステークホルダーからの評価を高め、信頼性と安全性を備えた製品・サービスの提供、活力ある企業文化の醸成、および社会の発展に貢献することを戦略としています。
同社は、技術革新の進むビジネス環境において、既存ビジネスの高度化と新技術への果敢な取り組みを推進しています。AI、ロボット、セキュリティ、クラウドなどの先端技術を活用し、金融システム開発で培ったコア技術をベースに、金融以外の分野にも最適なクラウドサービスを提供しています。これにより、デジタル化による業務効率化や生産性向上、ビジネスモデルの変革を推進し、ビジネスの拡大に取り組んでいます。
また、トレードワークスは、付加価値の高いシステムインテグレーションの推進、人材強化と受託開発事業の成長を図り、先端技術分野でのスキルを持つ人材の創出に注力しています。これらの戦略を通じて、同社は新たなソリューションの開発・提案を行い、競争力の強化と新たな収益源の獲得を目指しています。
トレードワークスは、これらの成長戦略を実行することで、情報通信技術を活用した社会貢献と顧客の繁栄に寄与し、最も信頼されるパートナーとしての地位を確立しようとしています。