インテージホールディングス【4326】 プライム(内国株式)

マーケティング支援(消費財・サービス、ヘルスケア)、ビジネスインテリジェンスを展開、パネル調査、カスタムリサーチ、コミュニケーションサービス、CRO業務、プロモーション、システム開発・運用などを手がける。

インテージホールディングス【4326】 プライム(内国株式)

マーケティング支援(消費財・サービス、ヘルスケア)、ビジネスインテリジェンスを展開、パネル調査、カスタムリサーチ、コミュニケーションサービス、CRO業務、プロモーション、システム開発・運用などを手がける。

事業内容

インテージホールディングスとそのグループ企業は、幅広い事業セグメントを展開しています。主要な事業は、「マーケティング支援(消費財・サービス)」、「マーケティング支援(ヘルスケア)」、「ビジネスインテリジェンス」の3つに分類されます。

「マーケティング支援(消費財・サービス)」セグメントでは、パネル調査、カスタムリサーチ、コミュニケーションサービスなどを提供しています。これらのサービスは、消費者や店舗から収集したデータを基に、顧客のマーケティング課題に対する解決策を提供することを目的としています。

「マーケティング支援(ヘルスケア)」セグメントでは、一般用医薬品や医療用医薬品、医療機器に関する市場調査、CRO(医薬品開発業務受託機関)業務、医療関連のプロモーション、処方情報分析などを行っています。これにより、医薬品開発や医療分野のマーケティング支援を提供しています。

「ビジネスインテリジェンス」セグメントでは、システム開発・運用、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、ソフトウェア開発・販売、データセンター運用などを主な業務としています。また、業務プロセスの改善支援、データ評価・分析、コンサルテーション、AI技術の研究開発なども行っており、企業のビジネスプロセス改善やデータ活用を支援しています。

これらの事業を通じて、インテージホールディングスは、消費財・サービス業界からヘルスケア、ビジネスインテリジェンスに至るまで、多岐にわたる分野でのデータ収集・分析、マーケティング支援、ビジネスプロセス改善などのサービスを提供しています。

経営方針

インテージホールディングスは、そのグループ企業と共に、中長期的な視野に立ち、事業の持続的な成長を目指しています。同社は、「THE INTAGE GROUP WAY」を経営の拠り所とし、「知る、つなぐ、未来を拓く」をグループビジョンに掲げています。このビジョンのもと、お客様と生活者をつなぐ架け橋として、豊かで可能性の広がる社会の創造を目指しています。

同社は、2020年7月から2023年6月にかけて第13次中期経営計画を実施し、「ビジネスのデザインを変えよう!!」を基本方針として掲げました。この計画では、グループ間連携による対応領域の創造と拡張、アセットやサービスの再定義による収益力のアップ、ビジネス価値最大化に向けたチャレンジ促進と人材成長の実現、グループケイパビリティ最大化に向けた事業基盤の強化を重点課題として取り組みました。

2024年6月期を初年度とする第14次中期経営計画では、「Data + Technology企業としてのNew Portfolioへ-新たな価値発揮の創出-」をグループ基本方針に据え、ビジネス価値発揮の拡大、データ戦略の推進、データ活用、DX支援を挑戦し続けること、そしてグループ共創の推進に注力しています。

同社は、データの収集、価値化、活用の仕組化をケイパビリティとして、技術進化により増加し続けるデータを幅広くカバーし、社会変化に応じたお客様の課題解決に貢献しています。また、マーケティング支援(消費財・サービス)、マーケティング支援(ヘルスケア)、ビジネスインテリジェンス事業を通じて、国内外での事業展開を進め、安定的な財務基盤のもとで資本政策の強化、グループ間連携のビジネス創出、非財務資本の増加、サステナビリティの強化に取り組んでいます。