デリバリー、100億ドル超え
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Uberが、2月10日、2020年10〜12月期決算を発表。デリバリーは急成長、配車サービスは回復が続く。
- 取扱高は前年比5%減の172億ドル。前四半期比では16%増
- 売上高は同じく16%減の32億ドル。前四半期比で13%増
- 調整後EBITDAは4.5億ドルのマイナス。売上比で▲14.3%に改善
プラットフォーム全体の利用者数(MAPCs)は9,300万人で前年比16%減。乗車回数(Trips)は191万回で同じく24%減だった。
デリバリー取扱高は100億ドルを突破し、前年比で2.3倍に。売上は13.6億ドル(3.2倍)、調整後EBITDAは1.45億ドルの赤字に改善した。配車サービスの調整後EBITDAは2.93億ドルに回復。
自動運転ATGユニットをAurora社に売却し赤字改善。アルコール宅配「Drizly」を11億ドルで買収するなど、シェア拡大に向けた打ち手も講じている。