2022年10月11日 16:43
恋愛特化のメタバース「Memoria」開発元、1億円調達 11月にも提供開始
Memoriaのイメージ=Flamers提供

恋愛特化のメタバースサービス「Memoria」を開発するFlamers(東京都世田谷区)は11日、シードラウンドで1億円を調達したと発表した。ANRIやHIKKYの舟越靖CEOらを引受先とする第三者割当増資を実施し、サービス開発のためのエンジニア採用に投じる考えだ。

Flamersは2019年11月設立。長期インターンの求人サービス「Voil」を展開するほか、2022年からMemoriaの開発に取り組んでいる。サービスは11月の提供開始を予定する。

Memoriaはメタバース空間で恋人を探したり、デートをしたりすることができるサービスだ。アバターを介するコミュニケーションにより、相手の外見がわからない状態でマッチングしデートを重ねて一緒の時間を過ごすことができる。

同サービスの展開を通じて「外見より先に内面を知ってから恋愛をする」という文化の創出を目指す。