2022年07月06日 12:44
inゼリーや米国ハイチュウが牽引「森永製菓」の戦略
開示資料より作成

日本を代表する菓子メーカーの一つ、森永製菓。かつて一世を風靡した「ミルクキャラメル」にはじまり、「チョコボール」「小枝」「おっとっと」など数多くの有名商品を手掛ける。

創業以来、120年以上にわたって日本で「お菓子」を扱ってきた森永製菓だが、現在の成長戦略はお菓子「以外」にある。「チョコモナカジャンボ」を代表とする冷菓事業や、「inゼリー」を擁する健康事業、「ハイチュウ」が実は人気の米国事業がそれだ。

今回の記事では、森永製菓の歴史について改めて紐解いた上で、同社の現在の事業動向、そして今後の成長戦略までをご紹介する。