ジャック・ドーシー氏の初ツイート、再度売りに出されるも価格は低空飛行
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2021年に約290万ドルで落札された米Twitterのジャック・ドーシーCEOの初ツイートのNFTが再び競売に登場。しかし、入札価格が伸び悩み、4月18日時点で最高額は約3万ドルにとどまっている。
ドーシー氏の「世界初のツイート」は昨年3月、本人がNFTとして競売に出品。イラン出身の起業家であるシナ・エスタビ氏が1,630.58 ETH(約290万ドル)で落札していた。
そのエスタビ氏は4月7日、このNFTを再び競売にかけるとTwitter上で発表。「売上の50%(2500万ドル以上)を慈善団体に寄付する」ともしていたが、ドーシー氏からは「なぜ99%ではないのか?」という返信もついていた。
エスタビ氏はマレーシアのブロックチェーン企業であるBridge OracleのCEO。2021年5月には、「経済システムを混乱させた」としてイランで逮捕。最近まで9か月間服役していたという。
なお、エスタビ氏はBBCに対し、「高値の入札がない限り、ツイートを絶対に売らないかもしれない」とコメント。ただし、具体的な価格については言及していない。