イーロン・マスクが突如としてTwitterの大株主に
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テスラCEOのイーロン・マスクがTwitter株式の9.2%を取得したとBloombergが報道。SECへの開示資料でも明らかになっている。資料の日付は3月14日。
今回の開示が出たことで、Twitterの株価はプレマーケットで20%以上も高騰。取得したのは73,486,938株。直近の株価では、約29億ドル分に相当する。
3月26日、マスクは(新たなSNSを立ち上げることについて)「真剣に検討している」などとツイート。プラットフォームによる投稿の「検閲」の正当性について疑問を呈していた。
マスクには8,000万人を超えるフォロワーがおり、Twitter上で最も有力なアカウントの一つでもある。その彼が今、資本関係的にもプラットフォームに大きな影響力を持つことになった。
Twitterは昨年、実質的創業者であるジャック・ドーシーがCEOを降りたばかり。後を継いだ新CEOのパラグ・アグラワルとマスクの関係性がどうなるか、今後の動向に注目が集まる。