モノグサ株式会社は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」を新入社員研修プログラムへ活用を始めました。
ミッションやバリューなど、モノグサの従業員として業務を進めるために必要な知識事項を使えるスキルとして習得できるようになりました。
新入社員研修プログラムへのMonoxer活用の背景
リモートでの就労やジョブ型雇用が進むなど、昨今、働き方が大きく変化しています。その変化に伴い、社員の育成のあり方も変化させる必要があります。
Monoxerを活用することであらゆる知識事項を「見るだけ」「読むだけ」ではなく、しっかり記憶定着している状態にさせることが可能です。
この度モノグサでは、新入社員研修プログラムを通して、職種を問わず働く上で必要な知識を使えるスキルとして習得できるようになりました。
記憶定着している内容はMonoxer上で可視化されるため、現場ではより客観的に従業員の知識・スキルを評価できます。
研修で提供する内容は従業員のフィードバックをもとに、より適切な形へアップデートを重ねてまいります。
Monoxerを活用した新入社員研修プログラムを体験した従業員の感想
・研修で「ここが重要です」と説明したり、「資料を読んでおいてください」と伝えたりするだけでは完全に定着しない事項も、Monoxerで繰り返し解くことで定着させることができると感じました。
・入社時に憶えるべき事項を短時間で楽しく憶えることができました。企業によって憶えるべき内容は異なりますが、企業ごとに問題を作れるので、各企業で憶えてほしいことだけを載せた唯一無二の教材が作れるのは魅力的だと思います。
・この取り組みを通じて理解・定着できていること、できていないことが明らかになり、自分にとって大変ためになりました。
普段仕事をしていると、自身の業務範囲の中でしか会社のことを意識できてないですが、この取り組みを通じて、普段意識できてない会社の情報も意識できるようになった気がします。たとえば価値観などは評価のタイミングにおいて、自身の行動を振り返ることでしか意識することがないですが、本取り組みを通じて価値観の理解・定着が進むことによって、普段から価値観を意識しながら業務に臨めると感じております。
自社のプロダクトと会社情報の理解・定着がセットで理解できる一石二鳥の取り組みだなと思っています!
・くすっと笑える誤答や雑学めいた問題も作成されていたので、ただマニュアルを読むよりも頭に入りやすいです!
・アイスブレイクやコミュニケーションの円滑化にも寄与している気がします!
・社内で飛び交う共通の言葉の定義や、Monoxerの詳細機能/運用方法、事業の進捗が網羅的に学べて新入社員としてはとてもありがたいです!(クスッと笑える小ネタが挟まっているのも魅力的。)
いつも出勤時or退勤時に学習していますが、記憶定着できていないと判明した部分をその日マニュアル等で復習し直す、というサイクルを回せるので、オンボーディングの自走化、効率化に一役買っているのでは、と思います。
・私はカスタマーサクセスというお客様と接すること自体が非常に重要な職種です。なので、お客様と会話するうえで最低限知っておかなければいけない、当たり前のようにお客様との会話の中で出てくる知識をインプットできるというのは非常に有意義なことだと考えています。
内容としては例えば教育業界に関する基礎的な知識や、競合の情報、現在のトレンドといった情報になります。
ぱっと考えられるだけでも
①お客様との会話の中で当たり前のように知っておくべき内容となっているので、その場で調べることもできない、知らないことでお客様に不信感を持たれてしまうということを明確に避けられる
②各従業員が自分で学習しようとするとどこまで調べ覚えるのが良いのか曖昧となってしまう中で、まず覚えておくべき内容が明確になるため、研修の効率化が図れる
③基礎的な内容を把握しておくことで、逆にわからない点はそこから外れているものとして自社内及びお客様に対しても率直なコミュニケーションを取れるようになるため、議論の深堀が可能になる
のような効果が得られると思っています。
もちろん上記の内容、特に②③はお客様と対面するわけではない職種でも必要なことだと思っており、
例えばエンジニアの方への基礎学習(自社プロダクトの概要をまとめたものなど)にも良いと考えています。