IDaaS「Okta」決算:NTTデータ導入などで力強い成長を続ける
IDaaSとして代表的な存在である「Okta」が4Q決算を発表しました。
直近の四半期売上は1.67億ドル。少しずつ成長率は緩やかになっているものの、前年比+45%と高成長を続けています。
4Qの営業損失は△4,470万ドルと赤字が続いています。年間では売上5.86億ドル(前年比+47%)、営業損失△1.86億ドル。
損益上は赤字のOktaですが、2020年4Qのフリーキャッシュフロー・マージン(売上に対するFCFの比率)は10.8%と、確かなキャッシュ創出力を実現しています。
足元の好調を牽引する要因は何なのか、決算報告の内容を整理してみましょう。
まずは足元の事業数値について確認しましょう。