日本全国に広がるアパレル小売「しまむら」売上8,000億円に向け経営資源の半分を成長投資へ

しまむら

しまむらと言えば、1953年に埼玉県で創業した衣料品小売企業。当初は呉服店(着物店)として創業し、需要が高まっていた既製服にも取扱品目を拡大していったのが始まりです。今では当たり前となったセルフサービス方式を1957年に導入。総合衣料店への転換を図りました。

1960年代にはチェーンストア理論を取り入れ、店舗網を拡大。1972年には社名を「しまむら」に変えています。そんなしまむらが一貫して追求してきたのが「良質低価」。「ファッションセンターしまむら」を主力業態に、日用品からインテリア用品まで含む幅広い商品を扱ってきました。

1990年代前半には全国6地区に物流センターを建設し、ドミナント出店を支える物流ネットワークを構築。2002年の沖縄出店をもって、全47都道府県への展開を完了しました。現在では国内2,207店舗と、ユニクロ(国内797店舗)を上回るスケールを実現しています。今回は、そんなしまむらについて紹介します。

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