ストレイナー、エイチームグループ入りのお知らせ

この度、株式会社ストレイナー(代表取締役:野添雄介、以下当社)は、2025年2月13日(木)付で株式会社エイチーム(代表取締役社長:林高生、以下エイチーム社)による当社株式の100%取得を通じ、エイチーム社のグループ会社となることに合意いたしましたので、発表いたします。

本件に伴う事業内容等の変更はありません。今後も引き続き、「未来をつくる人に貢献する」というミッションのもと、経済情報サービスを運営してまいります。

当社は2017年7月にStockclip株式会社として設立し、経済メディアやデータベースを運営してまいりました。スタートアップ経営者から若手ビジネスパーソンまで情報感度の高い方々からご支持いただいた一方、体制構築や成長施策の実行には課題を残してきました。

今回のグループ入りにより、エイチームグループのノウハウを融合することで、当社が運営する経済メディア「Strainer」および企業データベース「Finboard」を強化し、より多くの方にご利用いただけることを目指してまいります。

本日、無事に本件を発表できたことにつきまして、ご利用者様、株主の皆様をはじめ、関わっていただいた全ての皆様に御礼を申し上げます。エイチームグループの一員として新たなステージに進めることを、心から嬉しく思っております。

これまで本当に色々なことがありましたが、多くの方々に支えられて活動を続けることができました。今後もさらなる価値提供を目指し、サービスを強化してまいります。激動の時代において、経済コンテンツがもちうる価値は非常に大きいものと考えております。引き続きストレイナーを何卒よろしくお願いいたします。

株式会社ストレイナーについて

「未来をつくる人に貢献する」ことをミッションとして掲げ、成長領域に特化した経済メディア「Strainer」(当サイト)、企業データベース「Finboard」を運営しています。

Strainerは豊富なグラフィックを特徴としておりますが、その効率的な運営を支えているのがFinboardです。日米上場企業の財務情報を集積するデータベースで、スクリーニングと視覚化により優良企業を効率よく見つけられます。財務データの出力にも対応しているため、コンテンツに必要なグラフを簡単に作成できます。

上場企業の開示情報は、きわめて興味深い情報の宝庫です。今後は生成AIを駆使した非財務情報の活用も進めることで、メディアとデータベースの両面での価値向上を追求いたします。

株式会社エイチームについて

株式会社エイチームは、インターネットを軸に多様な事業を展開するIT企業として、ウェブサービス・ゲーム、EC 事業などを展開。テクノロジーとデジタルマーケティングを強みとして、法人向けにデジタル集客や業務効率化などの事業活動を支援する「売上向上支援カンパニー」への変革を推進しています。

主な事業としては、日常生活に密着した比較サイト・情報メディア・ツールなどの様々なウェブサービスの企画・開発・運営、法人向けデジタル集客支援に関する事業支援サービスを展開する「メディア・ソリューション事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うD2Cサイトの企画・開発・運営をする「D2C事業」を展開しています。

2024年9月6日に開示した「エイチーム 中期経営計画(FY2025-FY2028)」に記載のとおり、法人向けマーケティング支援領域を新たな戦略の核に据え、事業シナジーを創出できるサービスをM&Aにより取り込み、マーケティングプロセスを垂直統合していくことで売上向上支援カンパニー化を図る方針です。

複数の市場で多様なWEBサービスを運営しているため、複数市場の法人顧客を抱えております。これに加えて、エイチーム社が現時点ではまだ展開していない市場の比較サイト・情報メディアについてもM&Aを推進することで市場の水平展開を図り、法人顧客数の拡大を図る計画であると発表しています。