エンタープライズ向けを中心に成長、本の要約サービス提供の「フライヤー」が新規上場

ビジネス書の要約サービスで知られるフライヤーが2月20日、東証グロース市場への新規上場を果たした。

2013年に大賀康史氏が立ち上げた同社は、メディアドゥが2016年に約4億円で子会社化。メディアドゥは株式の過半を握るが、創業者である大賀氏も一割強を保有。現在も代表取締役CEOを務める。

2016年の子会社化当時は売上7,500万円だったフライヤーは、2020年2月期には2.5億円規模へと成長。その後は「Jカーブ」を描きながら右肩上がりに拡大し、2025年2月期は9.5億円の売上を見込む。

本の要約サービス『flier』

主力ブランドとして手がける『flier』は、おおまかに二つの課題を解決する。一つは、本を読みたいけど読みきれないという課題。もう一つは、自分に本当に合った本が見つけられないという課題だ。

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