NVIDIA 3Q決算:データセンター需要は前Q比17%増。時間外下落もフアンCEOは強気
NVIDIAが11月20日、2024年8〜10月決算を発表。売上高は前年比94%増の351億ドル、営業利益は同じく110%増の219億ドルだった。
時価総額はすでに3.5兆ドルを超え、AppleやMicrosoftを抑えて最も価値のある企業となっている。依然として力強い成長も続いているが、株式市場の期待には及ばなかったようだ。執筆時点における時間外株価は2.5%の下落。
ジェンスン・フアンCEOは「AI時代が本格化し、”NVIDIAコンピューティング”への世界的な転換が進んでいる」と豪語。従来品の『Hopper』に加え、次世代アークテクチャ『Blackwell』への引き合いも高まっているとアピールした。
株式市場における評価はどうあれ、フアンCEOの発言は現代のビジネスパーソンなら誰もが押さえておくべきだ。それが正しいならもちろん、仮に誤ることになったとしても、歴史上の重要な事例となることだけは間違いない。