IT資産管理『AssetView』でクラウド移行を進めるハンモックが新規上場
IT企業のハンモックが3月7日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は4月11日を予定している。
ハンモックは1994年、高田馬場にて創業。日本IBM出身の若山正美氏が創業し、2018年に若山大典氏が社長を引き継いた。IT資産管理ソリューション『AssetView』を主に展開する企業だ。
業績は2021年3月期に赤字に落ち込んだが、その後は回復。2023年3月期の売上高は40億円、経常利益は5億円を超えた。想定発行株価と上場時発行済株数から計算した想定時価総額は89.8億円となる。
同社の社名には、「ハンモックでくつろげるような快適なシステムを組織で働くすべての人々に提供したい」という考えが込められているという。今回の記事では、どのような会社なのか事業内容を中心に紹介する。