アルファベット2023年決算:四つの焦点でAI関連サービスに注力
Googleの親会社、アルファベットが1月30日、2023年本決算を発表。10〜12月期の売上高は863億ドル(前年比13%増)、営業利益は237億ドル(同30%増)だった。
全体業績は市場予想を上回ったとされるが、株価は時間外5%を超える下落。広告売上高が軟調だったことが要因として指摘されている。
サンダー・ピチャイCEOは決算発表の冒頭、大きく四つのトピックについて話すと表明。AI、サブスクリプション、クラウド、そして今後の成長に向けた投資だ。
今回の記事では、上記四点について経営陣が語った内容を中心に取り上げ、アルファベットの現況をまとめる。