「TikTok売れ」で急成長 Nateeが語るTikTokマーケティング最前線
世界的な人気を集める短尺動画アプリ「TikTok」。米国の若手世代では、一週間当たりの利用割合で既にInstagramやSnapchatを上回っていることを示す調査もある。
この領域に着目して事業を展開する日本のベンチャー企業がある。TikTokに特化したインフルエンサーマーケティング事業を展開するNateeだ。
Nateeは2018年11月に設立された企業。2021年11月1日には、事業開始3年でクリエイターへの支払い報酬総額が2億円を突破したことを発表した。直接提携するインフルエンサー数は約350人。インフルエンサーの事務所とのつながりも強い。
インフルエンサーマーケティングの世界でも、Youtuberやインスタ映えの次の潮流としてTikTokが頭角を現している。 「TikTok売れ」というワードは、日経トレンディの「2021年ヒット商品ベスト30」にて1位になった。
「人類をタレントに。」をミッションとし、TikTokマーケティングで急成長するNateeの取締役COOである朝戸太將氏に、ビジネスモデルとTikTokマーケティングの現状を聞いた。