新規上場した移民向け国際送金サービス「Remitly Global」の事業モデル
先月にNASDAQへと新規上場を果たしたフィンテック企業「Remitly Global」。足元の時価総額は57億ドル超にのぼる。
手がける事業は国際送金サービス。WiseやFlywireといった大手プレイヤーが上場を果たす中、Remitly Globalは海外で働く移民とその家族向けに特化することで差別化している。
売上高は右肩あがりの伸びが続き、2021年2Q累計では2億ドル(前年比92%増)へと大幅拡大。直近四半期では調整後EBITDAで黒字化を果たした。
移民コミュニティにおけるペインを解消することに特化した送金サービス「Remitly Global」の事業モデルとは一体どのようなものか。開示された財務数値とあわせて確認していこう。