ファッションサブスク「Rent the Runway」上場へ!その事業モデルとは
今回ご紹介するのは、10月4日にNASDAQへの上場申請書類を公開した「Rent the Runway」という米国企業だ。
手がけるのは、デザイナーズブランドの洋服などをレンタルできるサブスクリプションサービス。750を超えるブランドと組んで1万8000スタイル以上の商品を取り扱っており、自らを「クラウド上のクローゼット(the Closet in the Cloud)」と称する。
音楽や動画、自動車など様々な産業で「所有からシェア」へと価値観が移行する中、ファッション業界でこのシフトを進めようとしているのが「Rent the Runway」だ。
その創業ストーリーや事業モデルを整理した上で、コロナ禍での苦境や立て直しに向けた施策までを確認していこう。