消費者向けから「産業用ドローン」へ:DJIが数々の競合に打ち勝てた理由

(前回のつづき)
世界で7割以上のシェアを占めるドローン企業「DJI」。言うなれば、今日わたしたちが目にするドローンのほとんどがDJI製品だ。
DJIは、“明らかに” 米国Apple社を意識したブランディングを行っている。MacBookのように高級感のある製品デザインに加え、新製品発表会が世界同時中継で行われ、かつてのスティーブ・ジョブズのようなプレゼンテーションに世界中のメディアが押しかける。