Apple 4Q決算:供給ひっ迫でも拡大続く、影響は今後さらに拡大か
Appleが10月28日、2021年7〜9月期決算を発表。四半期売上高は834億ドル(前年比29%増)、営業利益238億ドル(同61%増)と、相変わらず莫大な収益を稼いだ。
足元において、Appleをめぐるテーマは大きく二つある。一つは世界全体を襲うサプライチェーン問題。半導体不足は、王者Appleにも甚大な影響を与えている。
二つ目は、右肩上がりの成長を続けるAppleの「サービス事業」だ。プラットフォーム全体の有料課金数は今や7.45件を超える。Apple CEOティム・クックのコメントを中心に、決算発表の内容について詳しく見ていこう。