Alphabet 2Q決算:広告不況で初の減収、リモート&インドが成長の柱に?
世界最大の検索エンジン「Google」を傘下に持つ持株会社、Alphabetが2020年2Q決算を発表しました。
4-6月における売上高は前年比1.7%減の382億9,700万ドル。営業利益は同じく63億8,300万ドル(同30.5%減)となり、2004年の上場以来初の減収減益に。
サンダー・ピチャイCEOは前回の決算発表時、事業の多角化について大きな自信を覗かせていました。しかし、足元のCOVID-19拡大は、Googleの売上にも大きなマイナス影響を与えたようです。
足元の状況がどのように推移したのか、決算報告の内容を整理しましょう。
COVID-19感染拡大が本格化した3月中旬より、Googleは広告収益の急激な減速に直面しました。