Microsoft 4Q20決算:巣ごもりでゲーム急伸、Slackと訴訟バトル勃発へ?
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世界のトップIT企業「Microsoft」が2020年6月期第4四半期決算を発表しました。

四半期売上高は380億3,300万ドル(前年比12.8%増)、営業利益は134億700万ドル(同8.1%増)となりました。

営業利益率は足元で少し下がっていますが、35.3%と相変わらずの高収益。世界で最も儲かっている会社の一つです。

売上の動向をセグメントごとに確認すると、クラウド(Intelligent Cloud)売上が133.7億ドル(前年比+17.4%)と成長を支えています。

ビジネスツール(Productivity and Business Processes)はここのところ横ばいで、今四半期の売上は117.5億ドル(+6.4%)ほど。個人向け製品群(More Personal Computing)の売上は129.1億ドル(+14.5%)に加速しました。

コロナ禍をものともせず安定的に業績を伸ばし続けるMicrosoft。各事業の現状を整理していきます。

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Microsoftは前回の決算発表時に「ビジネスツールとクラウドは約8割が既存顧客」だと説明していました。製品別の売上はどのように推移しているのでしょうか。

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