デジタル売上が前年+38%と牽引!集中投資へと転換する「Nike」2Q決算
Nike, Inc.

世界最大のスポーツ用品メーカー「Nike」が12月19日、2Q決算を発表しました。

2Q(3か月間)の売上高は103億ドル。前年から+10.2%の増収となりました。税引前利益は12.49億ドルと同じく+25.3%の拡大。2年連続の増益を達成しています。

2年前(税引前利益8.8億ドル)は3年前(同11.1億ドル)から減益となりましたが、今期はその3年前も12%以上、上回っています。

今まで通り堅調に見えるNikeですが、その内側では色々な変化が見て取れます。決算資料やカンファレンスコールの内容を整理してみたいと思います。

「中華圏」が売上拡大を牽引

まず確認したいのは、Nikeの地域ごと売上構成です。

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