AWSとともに成長する「サーバーワークス」リセール売上が前年+76%
サーバーワークス

Amazonのクラウド事業、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の「コバンザメ」戦略を展開するサーバーワークスが好調です。

2020年2月期上半期の売上高は30.7億円。前年から+60%という高成長です。営業利益も2億円と、高い成長率を実現。受注好調で売上が拡大する一方、販管費の抑制にも成功しています。

クラウド市場が急激に伸びていることは周知の事実だと思いますが、その恩恵をダイレクトに受けて成長を実現しているサーバーワークス。事業がどんな状況にあるのか、決算書の内容を紐解いていきましょう。

メインの「リセール」が+76%の成長

サーバーワークスの事業は、大きく3つに分類できます。一つ目は、企業のクラウドシフトを計画から実行まで支援する「クラウドインテグレーション」。二つ目が、AWSに付加価値をつけて再販する「リセール」、そして三つ目が、運営しているAWSインフラの運用代行を24時間体制で受注する「MSP」事業です。

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