「Uber」3Q決算まとめ:Lyftとは対照的なプラットフォーム戦略
ウーバー

配車サービスを軸に、フードデリバリーなども手がける「Uber」3Q決算が発表されました。

売上高は38.1億ドルと前年同期から+29.5%の増収になりました。それに対して営業損益は11.1億ドルの赤字。まだ損益黒字化は遠いように見えます。

あれだけ騒がれたIPOだったにも関わらず、売上成長率が30%程度というのは物足りない気もします。しかし、1Qは前年+20%、2Qは+14%にまで鈍化していたことからすると、むしろこれは加速している水準。

Uberの決算を見ると、競合「Lyft」とは明確に違う戦略ということがよくわかりました。それでは、一つずつチェックしていきましょう!

フードデリバリーと貨物サービスが急伸

まずはUberの売上構成から確認しましょう。

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