間もなくキャッシュフロープラスに?「Snap」3Q19決算まとめ
Snap Inc.

メッセージングアプリ『Snapchat』を提供するSnap社の2019年3Q決算が発表されました。9月でローンチから8周年を迎えたそうです。

上場直後は鬼のような赤字決算を出して市場からボロクソ言われたSnapですが、なんとか事業として軌道に乗せようとしています。

3Qの売上高は4.46億ドル。前年から50%の増収です。営業損失は▲2.29億ドルと、営業「損失」率はマイナス51%ではありますが、前年と比べれば大幅な改善です。

中でも改善が大きかったのが「粗利率(Gross margin)」。前年同期は36%しかありませんでしたが、今四半期には51%にまで改善。収益性がアップしています。

北米ARPUが急拡大、伸び代もまだありそう

Snapの売上成長を牽引しているのは、『Snapchat』が1番よく使われている地域でもある北米です。

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