海外スタートアップ調達ニュース【Z世代向けデビット『Mitto』など】
今回は、2019年9月16日〜2019年9月21日までに資金調達を発表した海外スタートアップを紹介します。
Z世代(1990年代後半~2000年生まれ)向けのデビットカード・アプリを開発するスペインのスタートアップ『Mitto』が200万ユーロ(2.4億円)の資金調達を実施しました。今回のラウンドにはスペインの銀行であるBanco Sabadellが参加しています。
Mittoは主に10代の若者であるZ世代が決済する際の問題などを解決するために創業され、若者向けにデジタルウォレットやカードを提供しています。
Mittoを使用するメリット
・保護者が子供の出入金を管理できる
・子供がお金の使い方を理解することが可能
Mittoでは保護者が子供のデジタルウォレットにお金をチャージ。さらにデジタル化されることで、保護者は子供がどこにどれだけお金を使ったのか管理しやすくなります。
Mittoは今後の取り組みとしてアメリカ進出やヨーロッパへの進出も考えているとのこと。現在、数カ国で8万人以上がウェイティングリストに申し込んでおり、登録済みユーザーは15万人にのぼるとのこと。
● 調達額: 200万ユーロ(2.4億円)
● ラウンド:Seed
● 主な投資家: AuronPlay、Athos Capital、Wismichu
● ニュースリリース:リンク