連続起業家が立ち上げたIoTプラットフォーム「Samsara」が上場へ
Samsara

IoTデータプラットフォームを手掛ける「Samsara」が近くニューヨーク証券取引所への新規上場を果たす。創業は2015年と、米国企業としてはかなりのスピード上場だ。

まず目を見張るのは、その成長性である。ARR(年次ストック収益)は2021年10月末時点で4.9億ドル(前年比68%増)。ARR10万ドルを上回る大口顧客は715社(同83%増)と急増している。

創業者のサンジット・ビスワス(Sanjit Biswas)は39歳。2012年に「Meraki」をシスコに12億ドルで売却した経歴を持つ連続起業家だ。それから2015年までシスコで勤め、満を持して再度起業したのがSamsaraである。

今回の記事では、「Samsara」創業メンバーの経歴について簡単にご紹介した上で、同社の事業モデルや成長戦略について紐解く。

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