「オイシックス・ラ・大地」1Q20決算:主力のOisix好調!他事業は立て直し中
「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドを展開する、食材デリバリー企業「オイシックス・ラ・大地」(証券コード:3182)が2020年1Q決算を発表しました。
これまで「らでぃっしゅぼーや」の買収など、売上成長が続いていたオイシックスですが、今期はどうでしょうか。
1Q20の売上は163億円、営業利益は5.4億円。前年同期(1Q19)の売上169億円、営業利益6.1円と比較すると、減収・減益となっています。
しかしFY19年度の業績は2018年に買収した「らでぃっしゅぼーや」の決算期変更に伴い、同事業のみ13ヶ月分の業績を計上していました。
その影響を考慮した実績値で比較すると売上で6.4%増、営業利益は横ばいでの推移となります。
これまで売上成長率はYoYで50%以上と、高い増加率を維持していました。しかし1Q20は▲3.5%(実質値で計算すると6.4%)と、成長が鈍化した感じがあります。
具体的にどの事業が売上成長の鈍化に影響したのでしょうか。