「Uber」2019年2Q決算:「Lyft」との熾烈なシェア獲得合戦の現状は?
世界各地でライドシェアを展開する「Uber」が2019年2Q決算を発表。競合「Lfyt」の事業数値とも比較しながら最新の状況を整理していきます。
さっそくUberでの配車やUber Eatsなどを含めた総取扱高(世界全体)を確認します。
3か月間のGMVは158億ドル(1.7兆円規模)まで拡大。前年同期から+31%と堅調に増加しています。
取扱高が30%増を続ける一方、売上成長は鈍化傾向に。通常報酬以外のドライバー・インセンティブなどを差し引いた「調整後売上」は+12%増の28.7億ドルとなっています。また、今四半期はIPOに伴う一時費用が増加したため、営業損失が50億ドル以上に拡大しました。
Uberのプラットフォーム(ライドシェア、Eatsなど全て)を利用するユーザーが世界でどれだけ存在するのか確認してみましょう。