働き方改革のおかげで初の四半期黒字!上場から2ヶ月で株価2倍の「カオナビ」2019年3月期本決算
今年3月にマザーズ上場を果たしたばかりの「カオナビ」(証券コード:4435)の2019年3月期本決算が発表されました。
BtoBのサービスを展開している「カオナビ」ですが、その印象的なテレビ広告宣伝によって多くの人に認知されるようになりました。
(参考)
社員を「キミ」としか呼べず、目的の社員がすぐに見つからないよくあるシーンをコミカルに描いた、インパクトあるCMで知名度が大きく向上。
2012年のリリース以来7年で上場し、更なる成長を目指している「カオナビ」は、「マネジメントが変わる新たなプラットフォームを」というビジョンを掲げています。
上場申請書類によると、『カオナビ』は国内クラウド人材マネジメントシステム市場で出荷社数シェアNo.1(33.3%)、売上シェアNo.1(29.3%)を誇っているとのこと。
CEOの柳橋仁機氏が創業後4年かけて生み出した「カオナビ」は、着実な売上をあげる一方で営業損失が続いていました。
今四半期の売上は17Q4と比較して3.5億円(+232%)の増収で右肩上がり。営業利益はこれまで赤字だったのが一転、2,500万円の営業黒字となりました。
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